6月18日放送のいきなり黄金伝説でランキングされていたローカル食堂の6位に登場した、静岡県にあるわさび園かどやがかなり気になりました。

このお店でだされるわさび丼がシンプルでかなり美味しいそうです。わさびの概念がかわる美味しさなのだそうです。

放送を見ていて本当にシンプルなのに食べてみたいと思うものでした。

こだわりのわさび

代々続くわさび園は江戸時代から150年続くそうです。現在の店主の稲葉伸晃さん。35年間わさびづくりに携わっているそうです。

わさびは本当にきれいな水がないと美味しく育ちません。天城山の湧き水は軟水で良質なわさびを育てるのに最高の水なのだそうです。

わさびは2年間かけて育てるそうです。本来は1年間で出荷可能で2年間育てても値段が変わることはないそうなのですが、長期間育てると身がしまって、辛味もまして甘みもコクも出るそうです。

美味しいわさびを食べてもらうことに命をかけています。

こんなわさびを使うからわさび丼は美味しいんですね。また新鮮なわさびの花はおひたしや天ぷらで食べることができるのです。

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わさび丼

付け合せは、わさびの茎の三杯酢漬けとわさび味噌・わさび漬け

そして丼の上にご飯をのせて、ご飯の上にかつお節をのせます。

そして下ろす前の2年間育てたわさびと鮫皮おろしがセットになってわさび丼が完成です。

とてもシンプルです。

まずは鮫皮おろしでわさびの茎の方からおろしていきます。茎は綺麗にとってからおろしてください。おろし方は一点で丸く丸く下ろしていきます。

鮫皮おろしがポイントです。金おろしなんかを使ったら美味しいわさびが台無しです。

わさびをしっかりとおろしたら、ご飯の真ん中にのせます。

そして醤油をかけるのですが、醤油は決してわさびにかけないでください!!

わさびに醤油をかけてしまうと、わさびのせっかくの香りが飛んでしまいます。

わさびの周りのご飯に醤油をかけて、それから一気に混ぜます。温かいご飯と混ぜることによって辛味成分が飛び香りが広がります。

しかしわさびは10分間が勝負です。10分を超えてしまうと香りと辛味は飛んでしまうのです。

この丼ぶりは調査をしていたサンドイッチマンの2人もわさびの概念が変わると大絶賛です。わざわざでも食べに行きたいです。

この丼は元々は裏メニューだったそうなので、本気でわさびを知ってもらいたかったご主人が表メニューに切り替えたそうです。

余談ですが

お刺身を美味しいわさびで食べるとき、醤油の中にわさびを混ぜ込むようなことはやめてくださいね。

わさびにお刺身の味を引き立ててもらうには適量をお刺身の上に載せてわさびに醤油が付かないように食べるとわさびの香りも楽しめて美味しくお刺身を食べることができますよ。

わさび園かどや

住所:〒413-0501 静岡県賀茂郡河津町梨本371-1
電話番号: 0558-35-7290
営業時間:9:00~17:00(ランチは14時まで)
     売り切れ次第で早仕舞いあり
定休日:不定休

 

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