5月25日放送のしくじり先生にでていた新垣隆さん。新垣さんは自分のゴーストライター人生を踏まえてどのような失敗を語るのでしょうか?

新垣隆とは

職業 作曲家・ピアニスト
生年月日 1970年9月1日生まれ 44歳
出身大学 桐朋学園大学音楽学部作曲科卒業
職歴 桐朋学園大学音楽学部元非常勤講師

しゃべくり先生でも声が小さいといわれていましたが、講師時代、毎年声が小さいと言われていたそうです。

新垣先生がゴーストライターになった理由

新垣先生は佐村河内守のゴーストライターを18年間していた事を告白したことで有名になりました。

26歳から18年間で20曲を作ったそうです。自分でもベテランゴーストライターだと冗談を交えながら説明していました。

なぜゴーストライターになってしまったのでしょうか。

それは、新垣先生の性格にありました。

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新垣先生は、人に頼み事をされると断れない性格だと自分で言っています。ゴーストライター騒動に対してもはっきり断って入ればあれだけの大きな騒動にならなくなったと思っていると答えています。

9年前の友人の紹介で曲の発注を受けたのがきっかけでゴーストライターの道を進むことになってしまいました。

当時はボランティアのような気持ちで曲を書いたそうです。人の役に立てるならという純粋な気持ちで書かれたんですね。

そして、1997年にゴーストライターとして書いた曲が発表された時には、「どんな形であれ自分の作品が世に出ることはうれしかった」と語っています。また、「アシスタントをしている感覚だった」と答えられています。

しかし3曲目を書いたころから罪悪感が生まれます。作曲した曲が世間に注目されるようになるからですね。音楽を使って人をだましているような感覚になったもののゴーストライターを続けていました。

そして、オリンピックで曲が使われることが決まった時に、これ以上はダメだと思い、音楽界から引退をする覚悟で告発したようです。

会見の様子はこちらです

このことがきっかけとなり「世間にゴーストライターがいることを証明してしまった」結果になってしまい、曲を聴いてくれた人に対しての謝罪と曲を作っているアーティストまで疑いがかかったことに対して謝罪をしていました。

人に頼み事をされて断れない人へ

人に頼み事をされて断れない人は、応えるべきか断るべきか判断する基準を持つべきだと思うと。そしてその判断基準としては「もしこと頼みごとに応えたとき心の底から笑っているか?」ということではないのかと言ってました。

新垣先生はゴーストライター告白後バラエティー番組に出て鼻クワガタなど色々されていましたが、人が喜んでいる姿がうれしかったと話をされていました。

ひとが喜ぶようなことであれば何でもしたいと意気込みを語っていました。

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