4月29日放送の水曜日のダウンタウンの中でヘッドスライディング赤字説というネタがありました。ピッチャーの投げた球を打って一塁まで向かうときヘッドスライディングをした方が早いのか、もしくは走り抜けたほうが早いのか元阪神タイガースの亀山努選手で検証されていました。

亀山選手といえば1992年に新庄選手らとともにドン底だった阪神を首位まであと一歩のところまでの成績を残したときに活躍した選手の一人。

現役時代は68㎏だった体重も今では激太りの113㎏…現役時代の面影はありません。

こんな状態でほんとに走れるんですか…。

この激太りの亀山選手はヘッドスライディングは実際に速いのかと聞かれて早いですと答えていますが、説得力はイマイチです。現役時代ならそのようなことはなかったと思いますが。

113㎏の巨体を入念にストレッチして検証に挑みます。

検証の方法はホームから1塁までヘッドスライディングと走り抜けの両方のタイムを計測します。

1回目はヘッドスライディングでのタイムを計測します。一塁から走ってヘッドスライディングをするとなんとお腹で着地してワンバウンド。タイムのほうは5秒47。

さぁいよいよ次は走り抜けのタイム計測ですが

ヘッドスライディングの撮影後に亀山選手からは「走ってる途中に太ももにきちゃったビリッと…」なんと肉離れになって撮影継続不可能…。

1992年の亀山選手の姿はどこに…

その後現役の若い選手10人でヘッドスライディングと走り抜けのどちらが早いのかを検証。走り抜けが速かった選手が7人、ヘッドスライディングが速かった選手が3人。

傾向的にはやはり走り抜けるほうが速いようですね。ただ、ヘッドスライディングが速かった選手も3人いることも事実なので、どちらのスタイルが自分に合うのかを検証してみることがいいのかもしれませんね。