6月5日放送の爆報フライデーに貴闘力さんが登場していました。貴闘力さんは相撲界の野球賭博ですべてを失ってしまったのです。貴闘力さんが野球賭博に手を染めてしまった理由と今はどのような人生を送っているのでしょうか。
貴闘力さんは6人兄弟の長男として育ちました。父親はギャンブルに巨額のお金をつぎ込んでいたそうです。
1日で2000万円勝つ日もあれば
1日で1億円の借金を作ってきたこともあるそうです。
かなり豪快な父親だったんですね。
そんな非合法なギャンブルをしている父親をみて育った影響もあり貴闘力さんはギャンブルに対する抵抗は一切なかったそうです。
相撲人選がはじまった貴闘力は
そんな背景も抱えながら1983年に中学校卒業後、藤島部屋に入門。十両昇進までは厳しい稽古に打ち込んでいたためギャンブルをする暇もなかったのですが、1989年21歳で十両昇進。
十両昇進後時間ができて知り合いに誘われた競馬でなんと万馬券を的中。その額は400万円だったそうです。その興奮は忘れられなかったそうです。
この経験以降ギャンブルを続け5年間で使ったお金は5億円。競馬も1レースに450万円もかけるほどの勝負をしていたそうです。
そしてギャンブル癖が治らないまま1993年大鵬の3女と結婚し婿養子に。その当時、大鵬さんは貴闘力を実の息子のように思い期待していたそうです。
結婚後は4人の子供に恵まれ2000年幕尻での平幕優勝という史上初の快挙を成し遂げた。力士としては素晴らしい活躍をみせていました。
しかし、現役を引退し親方になってからもギャンブルをやり続け、40歳の時さらなる刺激を求めて、ついに野球賭博に走ってしまったそうです。
野球賭博でも1日500万ぐらい使っていたそうです。
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2010年6月に野球賭博事件が明るみに…。
事の発端は琴光喜関が暴力団から口止め料1億円の支払いで脅されているという雑誌の記事だったのです。
27名が野球賭博に関与したことを認めたが、証拠不十分で不起訴になったものの、相撲界に迷惑をかけた貴闘力は親方の座を降りました。
離婚そして大鵬家との絶縁。貴闘力はすべてを失ったのです。
2013年大鵬が亡くなったときには、葬儀に参列することもできなかったのです。
しかし、大鵬さんは、貴闘力が再出発とした始めた焼肉店の焼肉弁当を味見していたとのエピソードが公開され、「ちょくちょく来いよ」と大鵬は病床の身でありながら貴闘力を気にかけていたのです。
野球賭博以降は
野球賭博以降5年間ギャンブルを経つ努力をしてきた貴闘力でしたが、再度ギャンブル依存症の検査を受けると重度のギャンブル依存症と診断。
ギャンブル依存症はギャンブルを絶ったしてもいつ再発するかわからないのです。
そんな貴闘力さんはギャンブルに走ることを恐れ、5年間休みなく働き続けたそうです。そして貴闘力さんが始めた焼肉屋は国内9店舗、海外2店舗を出店するまで
貴闘力さんは野球賭博の罪の償いとして従業員はケガで引退した元力士や人生に一度失敗した若者を集めて面倒をみているそうです。
そして貴闘力さんの夢は従業員が独立して、自分の幸せな生活を送ってもらうことなのだそうです。
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