5月15日放送の大阪ほんわかテレビの放送でゆで卵を高速で向く裏ワザが紹介されていました。ゆで卵早向き達人がいるのは東京都江東区にある惣菜専門店の松ばや。

ここにおられる石塚貴之さんがゆで卵早むきの達人なのです。松ばやさんの看板メニューに味付け煮卵(5個220円)があります。売れるときはなんと1000個!これらの卵をすべて手作業で卵の殻をむくそうです。

石塚さんの卵の殻をむくスピードは1個あたりなんと1秒45

速すぎでしょ!!

どうしたらこれだけ速く卵の殻が向けるのか??

早向きの裏ワザとは

生卵の状態で一工夫します。生卵の状態で軽くヒビを入れます。ヒビを入れるのは卵のとがった方ではなく丸みを帯びた部分です。こちらであれば、ある程度のヒビが入っていてもゆでたときに中身が飛び出して来ることはないそうです。

達人は卵の丸みの帯びたほうをスプーンの裏を使って軽くたたいていました。

卵はゆでると中に入っている二酸化炭素が膨張して、白身が卵の殻にひっついてしまい向きにくくなるそうです。そこで、小さなひびを入れておくと、日々の間から二酸化炭素が外に逃げ出して卵が膨張しないようです。その結果、白身と殻の間に隙間ができて、殻がむきやすくなるそうです。

卵 むく場所

ヒビの入れすぎには注意をしたいところです。

さらに家庭で多くのゆで卵を作る場合は、上記で作った卵をタッパーに入れて半分程度の水を入れます。そして、タッパーを左右に軽く振ります。そうすると、卵をつまむだけで殻が取れちゃいます。

これはすごいです。レポーターの彼方蒼茜香さんも一瞬で卵の殻をむいていました。卵の形もきれいに向くことができるので、ゆで卵を使う料理をするときはぜひ試してみたい裏ワザです。

家事の時間をちょっとでも節約したい方、綺麗に卵の殻をむきたい方にはかなりおすすめの方法です。